2021-04-15 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
次に、先ほどの文化審議会の企画調査会の報告書の中では、生活文化と並んで現代の美術作品についても議論が行われ、報告書にも文化財として保存、活用する必要性と具体的方策について記載がされています。
次に、先ほどの文化審議会の企画調査会の報告書の中では、生活文化と並んで現代の美術作品についても議論が行われ、報告書にも文化財として保存、活用する必要性と具体的方策について記載がされています。
もし時間がありましたら、現代の美術作品に関してのものにまた戻ってまいりますけれども。 医療法について、今、御承知のとおり厚労委員会で審議が進んでいるわけですけれども、医師の多い少ないを決めるのは、医学部の定員に結局帰結してくるわけですね。なぜかといえば、今、医師の国家試験の合格率は非常に高いものですから、医学部の定員が増えれば自然と医師も増えてくる。
原則として制作後五十年を経過していない作品については、これまで文化財保護法の対象とはされていなかったんですけれども、このような美術作品の中には、国際的な評価が高まり、海外に流出してしまったものもあります。この中には貴重な、国民的な財産と言えるものもあるという指摘もなされております。
○矢野政府参考人 今、青山委員から御指摘いただきました文化審議会文化財分科会企画調査会の報告書におきまして、こうした美術作品について、例えば、学術的な調査研究が進み、系統的又は網羅的に収集されたものについては登録制度の対象とするなど、幅広く保存、活用していくために有効な方策を文化審議会文化財分科会等において検討すべきというふうにされているところでございます。
全都道府県に舞台芸術とこの美術作品の拠点が設けられ、更なる振興が期待をされております。 先週も、文化庁の後援を受けまして、障害者団体の和太鼓や車椅子ダンスなど、そうしたグループが芸術の都であるフランスのパリで演技を行い、大変大喝采を受けてきたそうでございます。こうした感動、そして社会参加の機会が展開できれば、共生社会の実現に大きな役割を果たすと思います。
つまり、国内外に日本の美術作品、写真作品、美術の範囲というのは非常に広うございますから、そういう広い日本の著作物、権利が切れたもの、権利がまだ残っているものもトータルにして発信をして、日本にはこういうすばらしいものがあるということを、例えば国もできるんですね、要するに政令で指定することによって。
文科省では、平成二十五年に厚労省と共同で障害者の芸術作品の支援を推進するための懇談会を開催し、障害のある方々の優れた芸術作品の展示機会の確保等について提言を取りまとめていただくとともに、我が国の優れた現代美術作品として海外への発信を支援しているところでございます。
フランスやイタリアにおきましては、一般消費者が作家から直接美術作品を購入する場合に付加価値税が軽減されていたり、美術作品の取扱いというものが、取引が非課税となっているなど、諸外国においては、作家を育成し、美術の振興を図るため、税制上の優遇措置がとられております。
このため、文部科学省において、これまでも芸術文化の振興を図る施策の中で、例えば全国高等学校総合文化祭における特別支援学校の生徒による美術作品等の展示や舞台芸術の発表の実施、また地方公共団体が企画する障害者の芸術作品の展示等の活動の支援、さらに厚労省が自治体と実施している全国障害者芸術・文化祭への支援など、障害者の文化芸術活動を支援する取組を行っているところでございます。
三つ目に、地方公共団体が主体となって企画する優れた文化芸術の創造発信事業に対する支援を行う中で、具体例申し上げますと、今年度は地方公共団体が行います、障害のある方が創作する美術作品、先生がおっしゃいましたアールブリュット作品でございますけれども、この展示等への支援を行っております。
例えば、私が住んでいる札幌で言いますと、札幌の中心に北海道近代美術館というすばらしい美術館がありまして、すばらしい美術作品があるんですね。
「運営費交付金が年々減額されていく中にあって、美術作品等の購入、寄贈が、継続的に行われていることを評価する。」としながら、「欧米諸国においてそれぞれの国を代表する美術館にくらべると、日本の国立美術館のコレクションが充実していないことは残念ながら否定できない事実である。」「国の政策として抜本的な取り組みが求められる。」これが外部評価でも指摘されていることなんですね。
そして、その深い感動を一人でも多くの方に分かち合いたい、その思いを持ちましたので、昨年六月に障害者の方々による美術作品を集めましたアート展、「ぬくもりのある日本、みんなが隠れた才能を持っている」というのを丸の内で開催いたしまして、これは秋篠宮、同妃、両殿下もお出ましいただいて、本当に多くの方々に見ていただきました。
アウトサイダーアートは正規の美術教育を受けていない方たちの優れた美術作品、私は、文部科学省におかれましては、例えばそういう方たちの才能を見出して、教育の受け皿を作っていただくとか、あるいはそういう方たちの作品の展示場所ですとか収納場所等が必ずしもこれまで既存のところにはないという事情がございますので、副大臣のプロジェクトの中で是非そういう問題について前向きに御検討いただけると有り難いと思います。
いわば国民の共有の財産でございます価値のある美術作品あるいは文化財を国民に鑑賞していただく機会をできるだけ広く設ける、そのためにいろいろな工夫をするということは、大変大事な課題だと認識をいたしております。
具体的に申し上げますと、中学校の技術・家庭科では、著作権は文学や音楽、美術作品などを無断使用から守るための権利であること、それから他人の著作権は尊重されなければならず、書籍やコンピューターソフトなどを無断でコピーすることは著作権の侵害となること。
現在どのようになっているかでございますけれども、いわゆる著作権等の知的所有権につきましては、中学校の技術・家庭科や高等学校の公民科等において取り上げるということになっておりまして、具体的には、著作権などの知的所有権は、文学や音楽、美術作品などの著作物あるいはデザイン、発明などの知的活動による成果などに認められる権利であること、そして、そういうものは大変尊重されねばならない。
当然この「その他の財産」の中には、今までの国立美術館が収蔵していた、所蔵していた美術作品も入っているというふうに思うんです。そうなった場合に、これは独立行政法人に所有権が移りますね、国から。今まで国だったのが今度は独立行政法人が所有するということになりますね。 さてそこで、三年ないし五年の中期目標期間が終わりました。ここで評価が出された。
それから、国立美術館は、国内外の作品を問わず、すぐれた美術作品を収集して展示をして、そして国民の鑑賞機会の充実を図って芸術文化の振興に資していきたいということで、これも国の芸術文化振興の非常に重要な機関である。
○政府委員(近藤信司君) 国立美術館・博物館におきまして美術作品を購入する場合、一般的には、これはもう委員御案内のとおりでございますが、まず各館で購入予定作品のリストアップを行うわけでございます。
○政府委員(林田英樹君) 国立美術館の美術作品の購入予算の問題でございますけれども、確かに先生御指摘のように、近年増額を図ることができないできておるのは事実でございます。現在、国立の美術館が四館あるわけでございますけれども、それぞれおおよそここ数年ほとんど対前年度伸びはなしというような形でまいっておったわけでございます。
御指摘のように、平成五年度の国立西洋美術館の美術作品購入費は一億六千九百万という予算でございます。その中で、今のような基本方針に基づきまして、館としてこの予算の範囲内でということで数点購入の計画を今されておるというふうに承知をしておるところでございます。
大きく言っては、特許や商標を中心とする工業所有権、それから文学、音楽、美術作品などの芸術的所有権の二つに分けられておるのは御承知のとおりでございますが、知的所有権に関して日米の間で交渉が持たれておりますね。まず、三月二十一日に行う予定であった日米貿易委員会知的所有権作業部会、これはどうやら何か延びたようで三月二十七日、何日間行うのか知りませんが、そういうような形で行われていく。
ヨーロッパの美術館等々では風刺漫画というものも美術作品の一つとして所蔵している例もございますし、そういった意味があると思います。もう一つは、先生御指摘のように、後世それが歴史資料となり得るという意味で学術的な価値もあろうかと思います。 そこで、その保存に関してでございます。